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2009年6月 7日 (日)

「教会便り」(08年12月)から

(浜田キリスト教会では、平野牧師が毎月「教会便り」を作成しています。昨年の12月の「教会便り」より、【牧師室から】を転載します。…ブログ担当者)


【牧師室から】

「現代の傾向」

この世に於いて人は大体において人間性、人格、内面よりも外見を磨くことや能力・技能面だけを重視する傾向が強いのではないかと思います。例えば、昔によく言われた女性が男性に求めた「収入が高い」、「学歴が高い」、「背が高い」といういわゆる「三高」の考え方やまた最近言われた資産家や名声を手に入れた人などの成功者を人生の勝者と見なし、それ以外の人を敗者と見なすという、いわゆる「勝ち組・負け組」という物差しもその典型的な例と言えるでしょう。

「バレリーナの山下洋子さん」

59歳になってもずっと踊り続けている世界的なバレリーナである山下洋子さんはそのような傾向に対して真っ向から反論しています。
 「技を磨こうとするより、心、魂を磨くこと、人間としてすばらしい生き方をすることのほうが、舞台に立った時の存在としては大きいと思うんです。舞台芸術というのはお客様に愛を与えるものですから、心から踊りを愛して、温かいものを出していかなきゃだめ。美しいものを美しいとおもえる、人にたいしてありがたいなと思えばありがとうという言葉が自然に出るようなそういう人格を養うことがアーティストには大切なのです。
 ですから、なにがいちばんたいせつかといわれれば、それは心。まじめに素直にバレエに取り組んでいるかどうかは、舞台に出ますし、お客様にも伝わります」と述べているからです。

「聖書の価値基準」

同じように聖書においても「あなたがたの装いは、編んだ髪や金の飾り、あるいは派手な衣服といった外面的なものであってはなりません。むしろそれは、柔和でしとやかな気立てといいう朽ちないもので飾られた、内面的な人柄であるべきです。このような装いこそ、神の御御前でまことに価値があるのです」(Ⅰペテロ3:3,4)と記されています。
この箇所は当時の女性に対して言われているものですが、しかし、見た目・外見を重視する現代にもこのことは当てはまるのではないでしょうか。
また他の聖書の箇所においても「何を守るよりも、自分の心を守れ。そこに命の源がある」(箴言4:23)。 
 「まず、杯の内側をきれいにせよ。そうすれば、外側もきれいになる」(マタイ23:26)と記されていて、聖書では人間性、人柄、生き方を重視していることがわかります。
私達は内面(心、魂)の装いに心がけ、内面、生き方をより重視して磨いて行きたいものです。

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