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2009年7月18日 (土)

「教会便り」(09年2月から)

(2009年2月の「教会便り」、【牧師室から】を転載します。…ブログ担当者)

「人生の苦楽」

ことわざに「楽あれば苦あり、苦あれば楽あり」という言葉やまたイギリスのことわざにも「悲しみと喜びは交互に続く」とあるように誰もが例外なしに程度の差こそあれ、浮き沈みがある波瀾万丈な人生を送っているのではないかと思います。

「脚本家の大石静さん」

脚本家で小説家の大石静さんの人生は正に波瀾万丈の人生で、彼女が24歳の時に喉の癌で手術して、長い病院生活をしてようやく治り、その後、結婚しましたが、しかし、27歳で再び発病しました。
その後、完治して、劇団を結成し、その劇団で作・演出・役者として活躍した後、脚本家として目覚め、後に「オードリー」など話題作を次々と発表し、45歳の時に、NHKの連続テレビ小説の『ふたりっ子』で「橋田賞」と「向田邦子賞」をダブル受賞しました。
しかし、その成功や喜びの合間合間に父親、舅、養母、祖母の介護、その死に立ち会い、多くの悲しみや痛みを体験したのでした。
最近でもテレビ朝日のドラマ「四つの嘘」の脚本を執筆して、大変評判でしたが、しかし、その後彼女の脚本の師匠の死に立ち会うという悲しみの出来事に遭遇し、今もなお波瀾万丈な人生を送っておられます。

「正負の法則」

このことからある人が述べているように「地球はマイナスとプラス、正と負、苦しみがあれば喜びがあるのです。出来事はすべて正と負によっているという正負の法則があるのです」と言えるのではないでしょうか。
 同じように聖書のコヘレトの言葉3:1,4でも「何事にも時があり天の下の出来事にはすべて定められた時がある。…泣く時、笑う時」とある通りです。
そこである人は「人生は両極性から成っています。陰と陽、作用と反作用といった具合で、それは同じ硬貨の両面で、表裏一体なのです。人間の進化のためにそうした表と裏の体験、つまり成功と挫折の双方を体験するように仕組まれた法則があるのです。神性の開発を促すために仕組まれた複雑で入り組んだ法則なのです」と述べています。
私達は山あり谷ありの浮き沈みの人生、交互にやってくる「苦楽」に対してはまず、私達自身の内にある神性が発現し、発揮するためという意味があるということ、そして、悲しみ、苦しみ、挫折や絶望の後には必ず喜びや楽しみがやって来るという希望があること、そのことを私達は覚えたいと思います。

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