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2010年1月29日 (金)

「教会便り」(09年9月から)

(2009年9月の「教会便り」、【牧師室から】を転載します。…ブログ担当者)

「現代人の特徴」  

最近では現代人、特に最近の若い人の間で「自分の悪いところや駄目なところをさらに大きく、拡大してしまう」とか、また「良いところは小さく見積もってしまう」とか、さらに「自分は悪いところだらけだ」などと、自分自身をあまりに過小評価し、自己否定的になっている人が多くなってきていると感じられます。

「聖書の思想」

それでは聖書は人間に対してどのように語っているでしょうか。
イザヤ書43章4節によると神様は人に対して「わたしの目にあなたは価高く、貴く」と語られ、また神様から人は「重んじられている」(イザヤ49:5)と記されています。
このことは現代的に言うと神様は「そのままのあなたが素晴らしい」と言われ、「あなたは宝石」(渡辺和子シスター)と認めて下さっているということになるでしょう。

「行動の先にあるもの」

草花をこよなく愛する一人の若い女性が、自分の庭先の石がきの下の所に珍しい品種のつるを植えたのですが、勢い良く大きく育ちはしたものの、一向に花が咲きませんでした。
来る日も来る日も肥料をやり、水をやり、うまく花を咲かせようとあらゆる手だてを尽くしました。
 ある日の朝、そのつるの前にがっかりして立っていると、庭の向こうの家に住む、病気で寝たきりの隣人が話し掛けてきました。
 「あなたの植えて下さったこのつるを私がどれだけ楽しませてもらっているかは、想像もつかないほどでしょうね」
 それを植えた女性が石がきの向こう側を見ると、そこには沢山の花が咲いていたのです。つるが石がきの間を抜けて、向こう側でその華やかな花を開かせていたのでした。

「私たちはどこかで貢献している」

ここから人は気づいていなくても人や何かに対して、何らかの貢献をし、大いに役に立っていると言えるのではないでしょうか。
そこである人が言うように「お一人おひとりがご自分で思っている以上に貢献なさっておられ…ご自分で考えていらっしゃる以上に役に立っておられる」ということになるでしょう。
このようにものごとを捉えて私達は今後、自分を過小評価し、自己否定的にならずに、自信を持って生きていきたいものです。



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