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2011年9月 4日 (日)

「教会便り」2011年9月号より

「笑っているからいいことがある」

 現在、フリー・アナウンサーで、エッセイストの福田純子さんは、女子アナウンサー時代に大変、有名人になって大活躍するようになった時、ある人から「あなたはアナウンサーで人気があって、お金もいっぱい稼いでいる。楽しいことばかりだからいつも笑っていられる。私には嫌なことばかりおこるから、あなたのように笑っていられない」と言われたそうです。
 しかし、福田さんは、「笑っているからいいことがあるんです」と答えたそうです。
もちろん、最初から福田さんは、笑っていられたのではなく、笑えない時も時間をかけて笑顔にして、笑っていくようにしたそうです。
 そのようにしていく内に、彼女は「笑っているからいいこと」が起こるのであって、「いいことがあるから笑う」ということでは、いつまでたっても笑うことができないという現実に気がついたそうです。

「笑い・感謝するから幸せになる」

 上述と同じことを、アメリカの哲学者・心理学者ウィリアム・ジェームズは「わたしたちは幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ」、また、フランスの哲学者アランも「幸福だから笑うわけではない。むしろ、笑うから幸福なのだ」と語っています。
 このことと違った視点で、イエローハット社長の鍵山秀三郎氏は「人は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せになれる」と述べています。

「神様のお陰であると感じて喜ぶ」

 聖書においては、「主において喜びなさい。…これは…あなたがたにとって安全なことなのです」(フィリピ3:1)と記されています。
 ここで、「神様において、喜ぶことは安全」というのは、自力によって喜ぶのではなく、「神様によって」、つまり、「神様のお陰によって」という、神様に対して感謝を表すお陰様の気持ちで喜ぶことが安全であるということを言っています。
 一般的に私達は楽しいこと、幸せなこと、感謝すべきことがあって初めて、笑い、喜び、感謝するという考え方が主にあるのではないかと思います。
 しかし、順番は逆で、神様のお陰であると感じて、「笑い」「喜び」「感謝する」から、「いいことがある」「幸せになる」「安全」であるという真実を覚えたいと思います。

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