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2011年11月28日 (月)

「教会便り」2011年12月号より

「コップに半分の水」

 「コップに半分の水」という有名なたとえがあります。
 コップの中に水が半分入っていて、それを「もう半分しかない」と見るか、「まだ半分ある」と見るかで、心境やその後の人生はかなり違ってくるというたとえです。
 ここで「半分しかない」と思う人は当然、不満に思い、逆に「半分もある」と思う人は「ありがたい」と思い、感謝することでしょう。

「『ない』と『ある』という人生」

 産業カウンセラーの野坂礼子氏は、
「『あれがない、これが足りない』と思っていると、『ない、ない』という言葉をたくさん使うようになります。すると言葉どおりに、ますます何もかも足らない人生を送ることになります。
 『あれがある、これもある。こんなにいっぱいある。ありがたい!』と、あるものを数えるのがクセになったら、心が満たされていきます。
 でも、『あれがない、これが足りない』と思っている人は、 やがて『あの人は能力があるけど私は……』『あの人は75点だったけど私は90点、15点勝った!』というように、 他人と比べる引き算の人生になります。すると、いつも勝ち負けの世界にいて、疲れてしまいます。
 でも、『あれもあって、これもある』と考える人は、言葉どおり必要なものはみんなある、足し算の人生になります。
 だからいつも安心して、笑顔なのです。『ある、ある人生』は、まず『ありがとう』を口癖にすることから始まります」
と述べています。

「あるものを祝福して下さる神様」

 日本聖公会の中部教区の渋澤一郎主教様も山陰伝道区修養会のご講話の中で、「イエス様は『今のある自分』『所有しているもの』を『持って来なさい』と私達を招いて下さっている。その私達の持っているもので、イエス様は祝福され、そこからイエス様の働きが始まる。
 私達は『あれしかない』『これしかない』と嘆くが、しかし、私達の持っているもの、有るものをしっかり見つけること、これだけあると思うこと、『これがある』『これだけある』という信仰、あり方が大切です」というお話しをされました。
 私達は「…しかない」から、「…もある」「これだけある」という発想の転換、イエス様がそのあるものを祝福して下さるという信仰を持って、前進していきたいものです。

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