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2012年9月 1日 (土)

「教会便り」2012年9月号より

「ロンドンオリンピックの名言」

 夏に開催されたロンドンオリンピックは、数々のドラマが生まれ、人々に感動と影響を与えました。
 そのオリンピックのレスリングで金メダルを取った吉田沙保里選手は「4年間いろいろあり、負けも知ってまたさらに強くなれた」と語り、また男子サッカー決勝でU-23メキシコ代表に敗れたブラジル代表監督のマノ・メネゼス氏は、「敗戦から学ぶ必要がある」と言っています。
 ここから敗戦や失敗は無駄ではなく、むしろ、学ぶことが多く、糧になっていることがわかります。
 作家のサミュエル・スマイルズが「人は常に成功より失敗から多くを学ぶ」と述べていて、著述家のロバート・キヨサキも「成功から学ぶことは少ない。人は失敗から学ぶ」と語っているとおりです。

「負ける練習」

相田みつを氏の「受け身・負ける練習」という詩を以下に一部抜粋したいと思います。

柔道の基本は受け身
受け身とは投げ飛ばされる練習
人の前で叩きつけられる練習
人の前でころぶ練習
人の前で負ける練習です。
つまり、人の前で失敗をしたり
恥をさらす練習です
自分のカッコの悪さを
多くの人の前で
ぶざまにさらけ出す練習
それが受け身です。
長い人生には
カッコよく勝つことよりも
ぶざまに負けたり
だらしなく恥を
さらすことのほうが
はるかに多いからです。
そして負け方や受け身の
ほんとうに身についた人間が
人の世の悲しみや
苦しみに耐えて
ひと(他人)の胸の痛みを
心の底から理解できる
やさしく暖かい
人間になれるんです。

「失敗や敗北の先にあるもの」

 聖書では失敗や負けるという苦しみについて、「苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによってわたしはあなたのおきてを学ぶことができました」(口語訳 詩編119:71)と記しています。
 私達は失敗や敗北という苦しみが私達自身を優しくし、神様の掟を学ぶこと等々、色々と学ぶことが多いことを覚えたいものです。

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