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2016年5月15日 (日)

教会便り 5月号

言葉からの出会い

 執事 セバスチャン 浪花朋久

新約聖書の中にある『使徒言行録』の第2章では、イエスの12人の弟子たちが「聖霊」によって、全世界の言葉が喋れるようになりました。そして、弟子たちは各国の言葉を用いて、イエスの救いの出来事を全世界に伝えていくようになりました。この出来事を「聖霊降臨日」といいます。イエスのことが伝えられていったことから、聖霊降臨日は「教会のお誕生日」として、お祝いされます。そして、弟子たちによって伝えられたイエスの出来事は、世界各国の言葉で次第に「聖書」に記されるようになりました。そして、私たちは、聖書の言葉やクリスチャンの人々の言葉を通して、イエスと出会うことが出来るのです。

「芥川賞」と「本屋大賞」から

 何でもデジタル化されつつある現代で、若い人々の文字離れが懸念されています。その反面、昨年の芥川賞には、お笑い芸人が初めて受賞されました。また、本屋さんたちの投票によって選ばれる、今年の本屋大賞では、妊娠中に小説家となった方の作品が選ばれたり、と若い世代や女性たちから支持される人々によって、言葉の素晴らしさが伝えられています。これらの言葉を読んだ人々によって、その作品の面白さや感動が、人から人へと伝えられていきます。特に最近では、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)によって、自分が伝えたい情報をいち早く文字にして友人たちに伝えることができます。

このように、どれだけデジタル化が進んだとしても、言葉によって感動が与えられ、その喜びを言葉によって伝えているのが、私たちの生活の中で起こっていることなのです。

言葉に助けられる

 イエスの弟子たちは、イエスの出会いの喜びを多くの人々に語るまでに時間がかかりました。それは、イエスのことを誰かに話すと「いじめられるのではないか」と思ったからです。しかし「言葉にしていじめられるもの」が2000年以上も伝え続けられるのは、なぜでしょうか。それは、イエスの言葉に助けられることが多いからです。弟子たちも、イエスの言葉に助けられたからこそ、恐れずにイエスのことを世界へ伝えていったのです。

イエスの言葉に出会う、ということは、神様と出会う、ということです。この神様の言葉と出会った私たちも、その喜びを隣の人に伝えていけば、と思います。

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